美容クリニックで看護師をしているチャム子です。
今日は美容クリニック勤務歴4年目のアラサー看護師がやってよかった美容治療について紹介したいと思います。
「今から何かしたいんだけど、何をしたらいいの?」と悩んでいる私と同じアラサーの方たちや「美容クリニックの内側の人間が推している治療につてい知りたい」という方たちの参考になればと思います。
チャム子がやってよかったと思う美容治療はたくさんありますが
切らないリフトアップ治療
医療脱毛
- ボトックスってどんな効果があるの?
- どこにボトックスを打っているの?
- 痛みは?
- ダウンタイムはある?
- 治療後に注意することは?
- 失敗しないの?
上記について説明していきます。
ボトックスの効果
表情ジワの原因となる筋肉にボトックスを注入して筋肉の動きを抑えることでシワができなくなります。
(表情ジワ…おでこや眉間、目尻などにできるシワ)
またエラに打つことで発達したエラの筋肉が小さくなるので小顔に見せたり、食いしばりや歯軋りがひどい人は改善することができます。
他にも
- ワキ汗が出にくくなる
- アゴの梅干しジワの改善、アゴがシュッとする
- 口角が上がって明るい・優しい印象になる
- ガミースマイル(笑った時に歯茎が見えすぎる)の改善
- 肩こりの改善
- 人中(鼻の下)を短くして小顔に見せたり、間延びした顔の改善
- 鼻翼(小鼻)が笑った時に広がらず鼻の穴が目立たなくなる
など、みなさんが想像するよりもっとたくさんの効果があり、ボトックスで簡単に悩みを改善することができます。
ボトックスをしている部分
私はおでこ・眉間・目尻・アゴ・エラに定期的に注入しています。注入する部分が多いと思った方もいるかもしれませんが、将来シワだらけの顔にならないために予防的にボトックスを打っています
ちなみに早い方だと20代前半から打ち始めています。
一度深く刻み込まれたシワは簡単には改善できません。
折り目をつけた紙をイメージしてください。一度折り目をつけてしまったらどれだけ手で伸ばしても元の状態に戻すことは不可能に近いですよね。
チャム子のボトックスを打つペースは
眉間:6ヶ月/回
目尻:6ヶ月〜1年/回
アゴ:4〜6ヶ月/回
エラ:6ヶ月/回
ボトックスは永久に効果があるわけではないので、定期的に打つ必要があります。なぜなら効果が切れると抑えていた筋肉が動くようになってしまうからです。
私はおでことアゴは早いペースで注入していますが、注入するペースは筋肉を動かす癖によって変わってくると思います。
例えば
- 気がついたら眉間にしわが寄っている方(よく周りの人に「怒ってるの?」と聞かれる方)
- 目を開けるときにおでこの筋肉を使っている方(無自覚にしている方が意外と多いです)
ボトックスを機に顔の筋肉の癖も直しましょう。
痛み
針を刺して薬液を注入するのでそりゃ痛いです!
痛みを例えるなら2段階の痛みがあります。
1.針を刺すときのチク
2.薬液が入るときのズーン
ズーンとした痛みの方が苦手な方が多いですね。
でも安心してください。痛みを緩和するためにどのクリニックでもオプションで麻酔を使用することができます。
痛みを緩和する方法は簡単な順に
- 氷でよく冷やす(無料)
- 麻酔クリーム
- 笑気麻酔
- 静脈麻酔
※麻酔はオプション料金がかかります。
チャム子の働くクリニックでは、冷やしか麻酔クリームを選択される方が多いです。
ちなみにチャム子は冷やしも麻酔クリームもいりません。
先生からは強者と呼ばれています。笑
ダウンタイム
個人差はありますが、一般的なダウンタイムは
- 蕁麻疹のようにボコボコしている
注入した部分がボコボコしますが2〜3時間で元に戻ります。 - 内出血
特に目元や皮下脂肪のないおでこは内出血が出やすいですが1週間で治ります。 - 白くなる
ボトックスに局所麻酔を混ぜている場合は、麻酔に含まれる成分によって注入した部分が白くなりますが、1〜2時間で元に戻ります。
内出血が出てもメイクで隠せますから、おそらくボトックスを打ったことが周りにバレることはでしょう。
治療後に気をつけること
- 体が温まることは控える
ボトックスは熱に弱いのでサウナや半身浴、汗をかくような運動は1週間は控えましょう。 - マッサージ
注入した部分の強いマッサージはボトックスが目的の部分以外の筋肉に影響する可能性があるので1週間は控えましょう。
また内出血が広がる原因にもなるのでNGです。 - 避妊
安全性を踏まえて男女共に治療後3ヶ月は避妊が必要です。 - メイク
治療直後は小さな針穴が空いている状態なので翌日まで控えましょう。
失敗例
ボトックスが初めての方は「顔が動かなくなるのが怖い」「まぶたが下がると聞いたことがある」と不安を訴える方もいます。
ボトックスが効きすぎてしまったり、的確な場所に注入しないと起きてしまいます。
失敗例としては
- ボトックスが効いていない
筋肉の発達に対して注入量が足りない。 - 眉毛がつり上がる、まぶたが重たくなる
ボトックスの量や打つ場所・深さが正確でない。 - 表情がなくなる
上記と同じで手技の問題。
失敗しないためには、筋肉のつき方や動かし方など細かくチェックしてくれて自分に合ったボトックスの量や注入方法を見極められる医師の治療を受けることです。
私も過去に某大手クリニックでカウンセリングなし(今考えたらありえない…)でエラにボトックスを打ちましたが、エラの筋肉の上の方に打たれたことで頬がコケてしまいました。
今は働いているクリニックの信頼できる先生に「目尻はマイルドに効かせたい」「おでこの右側だけにシワが入るようになった」などウザいくらいに細かい要望を伝えて治療をしてもらっていますのでバッチリ効いています。
まとめ
- ボトックスは手軽にできるアンチエイジング治療です。
- しかし安易に受けると失敗する可能性もあります。
- ちゃんとカウンセリングを受け、自分に合った治療をしてくれる医師を選びましょう。
- また治療後に問題が起きた場合、しっかりとアフターフォローをしてくれるクリニックなのかも把握しておきましょう。
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